山梨日日新聞に帝京科学大学硬式野球部が掲載されました

<記事内容>
  • この春、所属する東京新大学連盟4部で優勝し、11期ぶりに3部昇格を果たした 帝京科学大の硬式野球部。部長でキャプテンを務める石田茂治さん(環境科学化4年)をはじめ、12人の選手のうち半数を占める4年生が、1年生のころから引っ張ってきたチームだ。石田さんは、入部してきた当時を「『高校と変わらないどうしよう』と感じるぐらいのレベルだった」と振り返る。しかしそ年に入部した1年生は「勝ちたい」という意識が強く、「やるからには勝つ」ことを目標に、練習に励んできたという。練習場所は、上野原市大野にある大学の野球場。同市矢ツ沢にある大学から車やバイクで15分ほどかかる上に、照明も水もない環境。それでも石田さんは「都心だとグラウンドさえない大学もある。練習できる場所があるだけで十分。精神的にも強くなれる環境です」と謙虚に話す。軟式野球部と同じ曜日に活動しているため、グラウンドは交代で使用している。相手が利用しているときは空いたスペースでできることをするなど、制限は多いが「自分たちは部員が少ないから、人を借りて練習したりできる」利点もあるという。それでも、もちろん「たくさんの人に入部してほしい」と願っている。3部昇格後、初めての試合が9日に控えている。相手は昨年秋、一足先に3部に昇格した東京外語大。チームを支える4年生も引退せず野球をつづけることを決め、卒業研究などで忙しい中、練習してきた。「自分たちの力が3部でどれだけ通用するか楽しみ」と、まずは初戦の勝利を目指している。 (2006年9月6日 山梨日日新聞より抜粋)





















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